7/12(木) 晴れ
朝から
香港ディズニーランドへ。
尖沙咀から地下鉄とディズニーリゾートラインを乗り継いで30分〜40分。リゾートラインの車内は日本とそっくり。車内で興奮して写真を撮りまくるのも日本とそっくり。
駅からパークまでの微妙に遠い道程を歩いていると早くも汗でびっしょり。どんだけ暑いんだって話です。香港のひとはこの猛暑に日傘で対抗するのですが、どこでもどんな時でも決して閉じようとしないので正直迷惑(笑)。パレードを観てる列にも傘を差したまま猛然と突っ込んできますからね。危ないっつうの。
チケットはあらかじめ日本で購入(350HKドル。夏休みだったので休日料金でした)。窓口で交換してもらいいざパーク内へ!と思ったらその前に手荷物検査があって、食べ物を持ち込もうとしてたひとは軒並み没収されとりました。袋入りのスナック菓子程度なら持ち込みOKかも?
朝から何も食べていなかったのでまずはPlaza Inn(マキシム提供)で朝食。
ちょうどキャラクター・ブレックファーストをやってて、「今日はグーフィーとムーランよ!」と言われたのでグーフィーマニアの私はテンション上ったのですが、結局ムーランしか出てこず・・・。お客も私らの他に2〜3組しかいなかったし、グーフィーやる気なかったんでしょうか(その前に10時オープンなのに朝食は11時までってそら短すぎないか)。
時間がないのでとりあえず食べられるだけもりもりと食べて、期間限定の”Pirate Takeover”でトレジャー・ハント。
パイレーツに乗っ取られたアドベンチャーランド。
この(右)骸骨の服、微妙にジャック・スパロウに似てる気がする・・・。
アドベンチャーランドのスタート地点で地図をもらい、その地図に示された場所のコードをそれぞれが持つコード表(みんな微妙に違う)と照らし合わせて謎を解く。それだけのルールなんですが、途中で寄り道したりなんだりで結局2時間近くかけて遊びました。
キャラクターも海賊衣装でかわゆし!
ターザンのツリーハウスも海賊にやられました・・・。
そのわりに呑気な様子のターザン御一家。
最後にスタート地点まで戻ってキャストさんに「できたよー!」と張り切ってコード表を返し、それをろくに見もしなかったキャストさんが笑顔でくれたのがこのバッジ。
晴れてミッキー船長の手下となることができやした。Yo-Ho!!
アトラクションの中ではTDLにはない、”Festival of the Lion King”、3Dの”Mickey's PhilharMagic”がオススメ。
ライオン・キングのショーは歌もダンスも迫力があって見応え十分だし、”Mickey's PhilharMagic”はドナちゃんファンにはたまらない可愛らしさ。香港のひとたちはひじょーにノリがよく、大人も子供もやんやの大歓声で盛り上がるので、一緒に見てるとめちゃくちゃオモロイのでした。
”スペース・マウンテン”と”ジャングル・クルーズ”はTDLとは一味違ってて、私は香港の方が面白いと思いました。”プーさんのハニー・ハント”はTDLの方がいろいろと仕掛けが多くて凝ってる気がする。
TDLに比べると規模も小さく、すぐそこに敷地外の山がかなりリアルに見えたりもするのですが(最初なんかのアトラクションかと思った)キャストさんもフレンドリーだし、なんといってもキャラクターの人懐っこさといったら!(笑)。
サービス精神旺盛すぎてディズニーというよりほとんど芸人のノリに近いのだけど、写真ひとつ撮るのにもあらゆるポーズを決めてくれるので楽しいったらありません。そして全体にとてもとてもおおらか。細かいことは気にしないのだ!(少しは気にしてくれと思うことも)。
いろいろと悪評も立ったHKDLですが充分満喫できたし、暑くて死ぬかと思うこともあったけど楽しかった。今度はクリスマスに行きたい。
自分へのお土産。グーフィーの力の抜け加減が最高デス。
閉園までがっつり遊んで帰ったらもう10時近く。慌てて晩御飯を食べに行きました。
場所はミラマーホテルのショッピング・アーケードにある「雲陽閣川菜館」。四川料理のお店です。
これまで色々と辛い料理を食べてきましたが、ここの麻婆豆腐ほど手強い敵は初めて!
余りの辛さにだんだん頭がおかしくなってきて、「日本代表として、オシムジャパンとして、断じてこんなところで負けるわけにはいかんのだ!」「いやすでにキックオフと同時に足の間を抜かれて先制された気分やで・・・・」「あきらめたらあかん!なんとしても同点に追いつくで!!」とけったいな会話がテーブルを飛び交い、
過去に一度も開いたことのないような毛穴まで全開にして格闘した結果。
麻婆豆腐と坦々麺はなんとか完食。唐辛子まみれの鶏肉と箸休めの炒飯は半分も食べられませんでした・・・。美味しかったんですけどねー。1時間休憩させてもらえたら全部食べられた気がするだけに残念(そんなに頑張らなくても)。