7/13(金) 晴れ
昨夜の激辛料理の余韻が身体のあちこちに残る中、朝ご飯を食べに「美都餐室」へ。旧き良き香港カフェです。
微妙な位置(天井近く)にあるショーケースに陳列されているお宝になんの統一性もないのでした。
まるで厚揚げのようなフレンチ・トーストとコーヒー紅茶。油っこいなー甘いなーと言いながらもぺろりと完食。コーヒー紅茶はまさにそのまんまな味でした(豪快にこぼれてるし)。
少しは胃を労わろうではないかと、ミルクプリンで有名な「義順牛奶公司」へ(その前に食べるのを止めたらどうかと)。
ミルクプリンは温かいのと冷たいのがあって、私は温かい方をオーダー。
甘い湯豆腐みたいな感じであっさりしてて美味しい。またまたぺろりと完食。赤い牛のマークが可愛かったので、自分へのお土産にお茶碗とれんげを買いました。家でヨーグルトを食べる時に使おう。
なぜか小さくなる「エ」。「ェッグッグチーズサンドください!」←言いづらいだろ。
ぶらぶら歩いて玉器市場(ジェイド・マーケット)へ。
ひと山いくらって感じで放置されている翡翠の山を掘り返すのが楽しくて、時間を忘れるくらい夢中で遊んでました(笑)。
さんざんほじくり返して厳選に厳選を重ねた結果、購入したお宝(どこが)。1個10HKドルのところを粘って7HKドル(¥100ちょっと)に。これ以上はどう頑張ってもまけてくれませんでした・・・。
黄色い豚は縁起がいいってことでちょっと奮発して15HKドルにて購入。ここのおじさん、私があんまり「まけてー!」とうるさいので最後はちょっと泣きそうになってて・・・。悪いことしちゃったなあ。
以前キャットストリートで買った男の子にGFができました(左の女の子をねぎり倒して購入)。お幸せに。
なんだかんだいって2時間近く遊んでたせいで、気がついたらランチタイムに。
agnès b.が世界で初めてオープンしたフレンチのお店「
Le Pain Grille.」でちょっとリッチ(¥3500くらいだけど)なお昼ごはん。人気店なので予約もむずかしいとのことでしたが、タイミングがよかったのかあっさりと案内されました。
お店は超オシャレ!働いてるひともオシャレ!さすがはフレンチでござい!って感じだったけど、それほど堅苦しくもなく。
前菜もメインも何種類かある中から自由に選べるし、料理がこれまた全部おいしくてですね。特にメインに頼んだなんとかいう白身魚が、ソースまでばっちり魚介のダシが効いててとてもとても美味しゅうございました。
パンと前菜。プレーンオムレツみたいなんですが甘くてケーキみたいな感じ。
メインのお魚料理とデザート(コースには付いてません)。
帰りになぜか(説明してくれたけど全然わかりませんでした)グラスを1個ずつお土産にもらい、さらに好感度UP!機会があったら行ってみてください。オススメ!
いい加減お腹もいっぱいだったのですが、「そういやまだマンゴーデザート食べてないやん!」ってことでハーバー・シティのフードコートにある「満記甜品」へ。
楊枝甘露(ザボン入りマンゴーココナッツミルク)とマンゴープリンとマンゴークレープ。美味しかったけどここのマンゴーはちょっとすっぱかった。
1度ホテルに戻った後、ヴィクトリア・ピークへ。夕方の香港の景色を眺めようと、暢気に構えていたところピーク・トラムの乗り場は長蛇の列!そういや最近、ピーク・タワーをリニューアルしたんだったなあ。うっかりしてたけど今夏休みなんだよなあ。と思ったところで時すでに遅し。
一向に進まない列をじりじりしながら1時間ほど並び、ようやく上まで辿り着いた時には日もとっぷりと暮れたあとでした・・・。
今から10年以上も前、初めて香港に来た時もここからの夜景を観たのですが、その時は展望台以外なにひとつなかったのが、いまやすっかり香港の新しいトレンド・スポットに変身しておりまして、どこへ行ってもひと・ひと・ひと!
エンパイア・ステート・ビルの展望台並に混雑しているテラスからなんとかして写真をパチリ。
とにかくすさまじい混雑具合なので、行くならちょっと早目に出た方がいいかと思われます。
当然帰りのトラムにも長蛇の列ができていたので、予定を変更してピーク・ギャラリアの1Fにあるタイ料理のお店で晩ごはん。適当に入った店だったけど、オープンテラスで風が心地よく、料理も全部美味しくて幸せでした。
それにしてもすっかり変ってしまったヴィクトリア・ピーク。「昔はここに匍匐前進する変なコンバットの人形を売ってるおじさんがいたよねー。あのおじさん、今頃どうしてるんだろう」としんみり若き日の思い出にひたっていると、
いました。目の前にそのおじさんが。
しかもあいかわらずコンバット人形を売ってた!(感動)!!あんまり驚いたので、そのバリバリと銃を乱射する人形をうっかり買ってしまうところでした(笑)。おじさん、いつまでもお元気で。
帰りにパチリ。