7/15 (日) 晴れ
朝ご飯はリニューアルした「糖朝」で(儲かってんだな)。
お店はゴージャスになってましたが、店員さんの愛想のなさはあいかわらず(それが糖朝のいいところだ!と思っておこう)。日本にも支店があるけど味も量も全然違って、やはり本家の方が断然オイシイ。連日の濃い味料理に疲れた胃腸をやさしく労わってくれるようなお粥さんでした。
この日は買い残し&食べ残しを制覇するのが目的だったので、さっそく朝っぱらかHMVへ行きCDを漁りました。が、私が欲しいと思ったCDはほとんど日本で買う方が安かった・・・・(”Little Miss Sunshine”のサントラが日本のAmazonで¥2500弱。香港だと¥3000くらい)。
そういや尖沙咀のHMVもリニューアルされてたなあ。香港は好景気なんでしょうか。
ギラギラと太陽が照りつける中、アヴェニュー・オブ・スターズを端から端まで歩いて香港スターの手形をパチリ。一番ひとだかりがしてたのはやはりジャッキー・チェンでした。
トニー・レオン(左)とアンディ・ラウ(右)の無間道コンビを並べてみる。
レスリー・チャン(左)とジャッキー・チェン(右)。レスリーの手形がないのが悲しいのであります。
あとはもうひたすら買い物。
「
Chicks」という香港の老舗の下着メーカーで、店の女の子たちとおおいに盛り上がりながらTシャツを購入(下着メーカーだけあって着心地抜群です)。サービスのくじ引きでそれなりの賞を引き当てた友人のおかげでパンツを1枚もらいました。
他にランガムプレイスや裕華国貨(お客がほとんどいませんでしたよ・・・)にも行きましたが特に何も買わず。ショッピング・モールはどこも似たようなお店ばかりですな。もっとヲタっぽい店が欲しいところデス。
香港島の方へ渡り銅鑼湾でまたうろうろ。「
G.O.D. 住好的」の銅鑼湾店は服から雑貨、インテリアに至るあらゆる商品が大量に置いてあって、見てるだけでも楽しい。香港テイストな物がお好きならぜひ!
途中で「發記甜品」に寄り、またもマンゴー・スイーツ(どれだけ食べたら気が済むんだか)と、グレープフルーツ入りドリアンクリーム(右奥)を食べました。
ドリアンを食べるのはこれが初めてだったけど、匂いはそんなに気にならなかったなあ。味は一言で言うと
ネギの味。美味しいかと聞かれたら「好みの問題です」としかお答えできませんが、一度挑戦してもよろしいかと。マンゴー餅(左)はあっさりしてウマイ。
再び九龍へ戻り、インター・コンチネンタル内のロビーラウンジで中国風アフタヌーン・ティー。
写真は2人分なのですが、パフェがなぜか3つ(ケンカになるやろ)。追加で1人分のオーダーもできますが、3人で2人分(350HKドル)くらいでちょうどいいかと思われます。ちなみに値段のわりに味は普通(笑)。お茶(いろんな種類から選べます)が美味しいのと雰囲気を楽しむにはいいところだけど、美味しさという点ではマンダリン・オリエンタルのクリッパー・ラウンジの方をオススメしたい。
のんびりお茶をしながら「帰りたくない」だの「来年はどこ行く?(気が早い)」だの言ってるうちに早くも夕方。ぶらぶらと歩いてまたまたハーバーシティへ行きcity super(やけに日本製品が多いと思ったらオーナーのひとりが日本人だそうですな)をのぞいたり本屋で立ち読みしたり。
気がつくと日もとっぷりと暮れて、プロムナードは”シンフォニー・オブ・ライツ”(サーチライトショー)を観るために集まったひとでぎっしり。なんとか隙間を見つけて潜りこみ写真を撮ってみたんですが、夜景モードにしたらぶれぶれになってしまいました(涙)。
これは友人作。キレイに撮れてます。
最後の晩餐はフカヒレが安く食べられる「
魚翅城酒家」にて。最後の夜はリッチに行こう!と張り切って行きました。
が、他に食べたかった料理がことごとく売り切れ・・・。お店の名物だという”金奨炸子鶏”が食べたかった・・・・・。
最近は香港のお店もあんまり強い冷房をかけてないように思うのですが、このお店は寒かった!ずっとぶるぶる震えてたらお店のひとがショールを貸してくれました(笑)。あとで写真を見たらやっとこさ救助された遭難者みたいに写ってて爆笑。
食べたい物が食べられなかったのは残念だったけど、サービスもよく美味しかったので満足。
最後の夜だから夜景の見える
オシャレなバーでモヒート(名物らしい。イヤというほどミントの葉が入ってる模様)でも飲もう!と勇んで出かけたら満員で入れず・・・・。ガイドブックには「人気店なので予約必至!」と書いてあったけど、そう言いながら入れるんでしょ実は!と甘く考えておりました。香港にホントに予約しないと入れない店があるとは思わなんだ。
仕方なくホテルに戻り荷造り。スーツケースの中は買った物でぱんぱん。重いけどちょっと幸せ。