7/11(水) 小雨→晴れ
AM10:00発のキャセイにて出発。
平日だから空いてるかと思ったら意外と満席で、それどころかビジネスクラスにアップグレードするので次の便に代えてもらえませんかと言われ一瞬迷いました。これがヨーロッパ便なら間違いなくビジネスにしてたけど、香港は近いので時間を優先。
お昼ご飯(メインがなんだったか写真を見ても思い出せない)。おやつはアイスクリーム。普段めったにアイスは食べないけど、配られると反射的に手を出してしまうのが我ながらいやしい。
予定より少し早く香港国際空港に到着。空港は立派になったけど、職員のマイペースな仕事ぶりはあいかわらず。到着してからたっぷり1時間並んだ後、ようやく入国できました。
空港でさっそくオクトパス(これ1枚で地下鉄からバス、スターフェリーまでなんでも乗れるという便利なカード)を購入し、エアポートエクスプレスで中環まで。その後地下鉄に乗り換え尖沙咀へ。
この辺まではスイスイと移動できたのですが、問題は尖沙咀の改札から地上出口までの移動。おそろしいことに階段しかないのでありますよ。しかも香港は猛暑!大汗をかきながらクソ重たいスーツケースを引きずり上げ、息も絶え絶えに
ホリデイイン・ゴールデンマイルに到着。
部屋は6階の一番端っこで、ベッドも大きく広々としていていいっちゃいいんだけど、問題は窓からの眺め。↑のサイトの客室からの眺めの画像もそれなりのインパクトがありますが、我々の部屋からの眺めから比べたら、まるで絵のように美しいといっても言い過ぎではないくらい。
正直、ここにUPしている画像はかなり遠慮して写したものです。実際は筆舌に尽くしがたいほどきちゃなかった・・・・。
とにかく鳩が多くてですね・・・。その鳩たちがなにかを無心に食べているのですが、それがなんなのかはもう知りたくなかった。あまりの絶景に我々はその場所を「S★RS発祥の地」と名づけました・・・(あながち間違いでもないような気が)。そんなこと言ってる間にも、窓から得体の知れない白濁した液体をドバーっと捨てるオヤヂ登場。誰か保健所に通報してくださいー。
気を取り直してホテルの周りをブラつくことにしました。まずはお隣の重慶大厦にて両替。初めてここに来た時は悪の巣窟に乗り込むくらいの覚悟でいましたが、慣れるとそんなに怖いところでもないように思いました。全体に漂うスパイシーな香りもいい感じ(カレー好き)。
特に何を買うという目的もなかったので、適当にブラブラしながらバーゲンチェック。Camperが30%オフだったのでサンダルを買いました。Camperはオフィサルサイトによると香港に5店舗あることになってるんですが、正確には尖沙咀の1店舗のみが営業中で、銅鑼灣店は2007年の秋にオープン予定。他はセレクトショップに少し置いてあるだけです(全店舗回った私が言うんだから間違いない)。
Harbour Cityの中の
PYLONESは見てるだけで楽しい。お値段はピンキリでした。
DFS(免税店)近くにある
BEAN CORNにも行きました。お店はホントにちっちゃくて3人入れば満員。可愛かったし値段も手頃だったけど、これといったインパクトに欠けるんですなあ。日本にも似たようなのがある気がして。もっと香港ぽいデザインのものが欲しいところです。
晩御飯は太古にある
君頣上海小厨へ。
昼間は行列ができるほどの人気店らしいのですが、夜もまた並んでる人が多く、順番待ちの電光掲示板が95を指す中、我々が受け取った整理番号は
225!!
今日中に食べられるんか!と思いながら様子をうかがっていると、96〜100までは順番どおりに呼ばれ入っていくんだけど、その後いきなり表示が0に。そして今度は200が点灯したかと思うと再び0になったり、また100番台に戻ったりとかなりの迷走ぶり。
これはいったいどういう仕組みかとじっくり観察したところ、どうも地元のひとは整理券を貰うといったん帰るらしく、その間に順番が回ってくると容赦なく後回しになって、時間を見計らって戻ってきた客はその都度空いてるところに放り込むという方式のようです(多分)。
そんなわけであとどれくらい待てばいいのかさっぱりわからないまま、じっとりと汗をかきかき1時間弱待った頃、ようやく掲示板の番号が220番台になり、餓えた狼(ワタクシ)の225!225!コールに押されるようにあっさりと221〜224の客はスルーされ無事に店内に招かれたのでした。
のどはカラカラお腹はぐうぐうだったせいか、何を食べてもひたすら美味い!とくにエビのなんとか揚げ(卵の黄身ソースだったかな)が美味しかったですね〜。見た目は地味なんだけどさくさくしてビールに合うのだ。
初日からぐったり疲れホテルに戻り爆睡。